お盆休み 大弛〜甲武信岳

大弛峠から甲武信岳までの縦走路は、思っていたよりもアップダウンが激しく、八ヶ岳やアルプスのような眺望のよい登山道でない為か、お盆だというのにすれ違う登山客はほんの数組という穴場でもありました。

 

ダケカンバやブナの木々からの木漏れ日が、苔むした倒木に振りそそぎなんとも幻想的な道を

 

「ステキ道だわ〜!!」 とずんずん進んで行きます。

小さな峰大きな峰をいくつも越えて、途中心が折れそうな直登もお互いに励まし合いながら一歩一歩前に進んで行きます。

苦しくて苦しくて「なんで山なんて登るんだろう、、、」なんて自問自答を繰り返してしまう事もあるけれど、その先にあるすばらしい景色を見てしまえばそんな苦しさなんて一発で忘れてしまう性格の私は、どんなに辛くてもまた山に行ってしまうのです。

 

その頂に登りたければ近道なんてなくて、ただ一歩一歩自分で歩いて行くしかない登山て何だか人生と同じだな〜なんて考えてしまうのも山のいい所なのかもしれません。

甲武信岳の頂上からは朝焼けに染まる富士山と八ヶ岳、遠くには南アルプスと北アルプスまでも見えました。

 

「生きてるってすばらしいな〜!」

 

なんて単純に思える自分が嬉しくも思えた瞬間でした。 続く。