
あ〜暑い暑い。
今年の天気は本当に変だね。
と挨拶代わりに交わされているこの会話。
でもなんだかここの所毎年言っているような気がします。
明らかに私の子供の事とは全然違う。
子供の頃から今と同じ地区で生まれ育ったのですが、家にクーラーが来たのは小学校4年生くらいだったでしょうか。
それでも夜にクーラーをつけなければ寝られないなんてことはなかったし、もっと小さい頃はお母さんが団扇で扇いでくれるだけで快適に寝る事ができました。
身土不二
という言葉があります。
これは体とその周りにある環境(土)は別々の物ではない、という意味の言葉でマクロビをかじったことのある方なら知っている方も多いと思います。
ようは、その土地でその季節に採れた野菜を食べる事が体にも環境にもよいということで、冬に夏野菜を食べたり、遠い異国の物をたべるのはあんまり良くありませんよ〜という考えです。
だから本当はアボガドやパイナップルなんかは食べない方が良い。
でもね、ここ数年で地球全体の気候が変わって来ています。
温帯から亜熱帯になって来た所も多く、昔とは採れる作物も変わって来たのではないでしょうか。
アボガドやパイナップルだってそのうち東京で出来るんじゃない?
そんな風にして、私たちが今まで正しい食事だと思っていた物それ自体が時代とともに変化していき、正食とは?を見直す時期がくるのかもしれません。
そんな風に思う今日この頃であります。
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