おいしいもの

昔からベジタリアンだった訳ではありません。

 

厳密に言えば今でもベジタリアンではない。

鶏肉はたまに食べる。普段の生活で買う事はないけれど、外食やアウトドアシーン、友人を招いての食事の際には使う事も。

 

最近卵を少し食べるようになった。

たまに旦那のお弁当に卵焼きを入れたり、ごくたまに卵を入れたケーキを焼く事もある。そしてお好み焼きはやっぱり卵が入った方が美味しいと思うのです。

月にだいたい2個くらいかな?でも個数を決めている訳ではないから、もう少し多い時も全く食べない時も。

 

 

唯一食べられる乳製品はチーズ。

食べられるというか好きなだけ。

美味しいチーズにブラックペッパーを沢山ふって、肉厚なレーズンと一緒に食べるのはなによりも赤ワインによく合うのです。

だから本当にたまの贅沢として買う。

クリームチーズをパンに塗って食べるのもお気に入りの食べ方。

でも食べた次の日は決まって調子が良くないのも分かっていることで、お腹がゆるくなったり痛くなる事もあるし、そして気分が少し落ち込む。

 

 

7〜8年前までは普通にお肉を好んで食べていた私たち。

でも何となく体のことに興味を持って、少しずつ段階を踏んで今の食生活にたどり着きました。今よりもストイックに完全にベジタリアンだった時期もあったけど、でもこれはダメあれはダメと書かれた本を読んでただ実行しているうちは、果たしてそれが本当に体に良かったのかどうかは実感することはできませんでした。

確かに動物性の食べ物をやめると性格が穏やかになりました。いつもどこか不安でイライラしていた自分がいつのまにかいなくなっていたのは、年を重ねたせいだけではないと思っています。

 

 

体は人それぞれ違います。

基本的は作りは同じでも、今まで育った環境や遺伝そして住んでいる場所によってもその人に向いているもの向いていないものは違うのです。

 

自分にとって美味しい物は何なのか。

それは口に美味しいということではなく、体にとって美味しいものという意味で。

私自身それがだいぶ分かって来たように思うのですが、食いしん坊の私は昔食べた口に美味しい味を良く覚えていて、今でも無性にそれが食べたくなったりします。私にとってのチーズはまさにそう。

 

でも不思議と罪悪感も嫌悪感もありません。

 

具合が少し悪くなると分かっていても、その時に感じる幸せの方が勝ってしまうくらいの程度の物だったら、たまのご褒美として食べたいのです。

きっといつかそれすらも欲しなくなる時が来るのだと思うのですが、それまではまだしばらく今の生活を続けていこうと思います。

 

 

日々少しずつ変わっていきます。

望む望まずに関係なく世の中は流れているのです。

その変化を楽しみながら流れに逆らうことなく暮らしていけたら、きっと今と同じくらいの幸せを感じ続けていけるのかもしれません。