生きる為に食べている

久しぶりにマクロビオティックの食生活をはじめました。

 

マクロビと玄米菜食の違いと言えば私の場合、甜菜糖、酒を使う使わない、出汁は鰹だしなどの動物性か昆布と干し椎茸などの植物性か以外にも、小麦粉などの粉ものをなるべく食べないことや、油もなるべく使わないことなどが大きな違い。

 

使う食材は基本的には同じなので、作る側としてはそれほど大きな変化はないのですが、気持ち的には大きな違いがあるように思います。

いつもよりも薄味を心がけたり、こしょうや七味唐辛子などの刺激の強い物をひかえたりするので、食材そのものの味をいかに美味しく引き出すかが重要になって来ます。

そうするといつもよりも良く噛み、素材の味を確かめるように食べるようになります。自然と食事の時間が長くなって食べ物に対する感謝の気持ちや、食べる事の意味までも考えるようになります。

 

基本的にマクロビでは無農薬有機栽培の野菜を使い、皮や根まで余す所なく食べるのですが、やはり野菜の持つエネルギーが大きければ大きいほど、それ自体の味も濃くなり余計な味付けは不要になるように思います。

私の場合すべてを無農薬有機の野菜にはしていないのですが、目の前にはどうやって育てられたのかがわかる大家さんの野菜畑があり、家の庭にはニラやわけぎもほったらかしでぼーぼー生えています。

 

 

食べる事の意味。

 

食いしんぼうの私は、ちょっと油断すると、

 

「生きる為に食べる」のではなく「食べる為に生きている」

 

になりがちになってしまいます。仕事柄仕方のない事ですが、普通の人よりも食べ物の事を考えている時間が圧倒的に多く、いっぺんに沢山食べられないという事もあって気がつくとたらだらずっと食べていたり、ちょこちょこ食べていたり。

ものすごくお腹が空いた〜と感じる事があまりなくなってしまうのです。

 

でも最近今まで以上に思う事は、食べると眠くなり、すこしお腹が空いているくらいの方が頭の働きが良いということ。

そりゃそうですよね。ご飯を食べればそれを消化しようと体中の血が消化器に集まり、その分他のところがお休みモードになる、当たり前のこと。

そしてもう一つは普段から食べ過ぎ!という事。

美味しい物を沢山食べたい!という欲求は正常かもしれませんが、食べ過ぎた物は消化されずに排泄されたり、余計な脂肪として溜め込まれたり決していい事なんてないのです。そして美味しい物は美味しいうちにやめる方が、食べた後の満足感も大きいように思うのです。

それも残すのではなく、はじめから自分の食べる量を見極めて作ったり注文したりすることも大事なことですよね。

 

 

何事にもストイックになりすぎず、良い加減で生きている私だからこそ、たまにはこうして改めて考えて実行してみるのは大事なのかもしれません。

そして食べ物に関しては、やればやっただけの結果が自分自身に帰ってくるのもいいですよね。

 

年末年始と忙しい季節になりました。

暴飲暴食が続くと思われる方々も、その前に一度こんな事を考えてみるのも良いのではないでしょうか。